9月24日に、福島県・あだたら高原美術館で行われたグループ展「Play in あだたら 2016」にバイクで行ってきた。
福島の作家が中心だが、僕の様に関東の作家も参加したグループ展。
この日は13時からギャラリートークがあるということで、小雨の降るなか実家のある茨城県守谷市から常磐道・磐越道と乗りつなぎ福島県二本松市へ。
高速降りてソッコーで迷う。。迷うというか、なんとなくの位置しか確認していなかった。
適当なのだ。
あだたら高原美術館になんとか13時までに到着。
雨も止み、木々の中で空気が清々しい。ロケーションも建物も素敵。
ギャラリートークは緊張して全然うまく喋れなかったし、あまり自分の作品について話すこともないのだが、しっかりとしたコンセプトがあっての作品は説明を聞けると、より作品や作家の考えにグッと入っていけて面白い。
また、野外での展示作品もあり、森の中で作品を観ながら作家の説明を聞けたのも面白かった。
絵の展示だとない、野外の開放感がとても良い。
夜はコテージに泊まり、温泉に入る。
湯上りに頂いたフルーツ牛乳が美味しい。
温泉に入ったのいつぶりだろうか?
翌朝の写真。この辺はクマも出るそうだ。
25日はビッグアートというイベントがあったのだが、僕は参加せず。
お世話になった皆様、最後にきちんと挨拶もできず申し訳ありません。
ありがとうございました!
本来ならビッグアートには当然参加すべきだとは思うのだが、自分の中でどうしても東北をバイクで走ってみたかった。
ツーリングしたい!ってのも単純にあるが、今回の「Play in あだたら」や2回ほど展示させてもらった三春の「えすぺり」でのきっかけを考えると東日本大震災があったからだ。
過去にバイクで福島を訪れたのは2回ほどしかないが、福島の美しさに驚かされた。
よくわからないが、これが日本だ!と思ってしまった。
目の前に広がる美しさと、目には見えない脅威。
僕はこれまでに東北地方に行った経験がほとんどない。
東北をもっと感じてみたいと思っていた。
僕は自分の好きな絵を描いていたい。子供の頃から感じている描く喜びや楽しさを、これからも感じていたい。できることならば、なるべくハッピーな感じの作品を描きたい。
作品を見てくれた人も楽しくなったり、その人の大切な物事について感じてもらえたりしたら嬉しい。
人それぞれ考え方や感じ方は勿論、大切なものだって違う。
僕の世界は小さな世界だと思う。
ただ、自分を包み込む世界は大きく知らない事が多い。
どちらも大切な世界だ。
今の自分にできることはほとんどないけど、この先に何かできるかもしれない。
大切だと思える世界を感じたい。
そして東北ツーリングしたい!
ということで、ここからはバイクブログになりそうなのでここまで。